イベント
2024.9.21
アートリップ
本日はご入居者様のご家族様のお知り合いの方に、新しいレクリエーション「アートリップ(対話型美術鑑賞)」を実施頂きました!
アートリップはひとつの名画をじっくりと鑑賞し、そこから感じたこと等参加者の皆様とお話を楽しみます。
認知症の症状緩和の効果も認められているもので、普段の音楽レクや体操レクとはまた違ったレクリエーションとなります。
今回は2枚の絵画を鑑賞しました。
この動物について、女性は何をしているのか、時間は何時か等、先生が参加者お一人お一人と対象の絵について思ったこと、感じたこと等を聞き、お話します。
2枚目はこちらの絵画です。
この女性は何を見ているのか、場所はどこか、何歳くらいの女性か等、視点を変えながら絵について話し合います。
「目線が上だから月を見ているんじゃない」「着物と髪型が芸者さんっぽい」など、正解はないので想像力を膨らませて思ったことを皆様話していただきました。
1時間があっという間に過ぎ、最後に本日鑑賞した絵画のおさらいをして、今回のアートリップは終了しました。
普段はあまり長く座っていられない方もトイレが頻回な方も、この時間は積極的にお話しもされて、最後まで集中して参加されていました。
今回時間がなくスキップした絵画は次回に持ち越しということで、皆様次回も楽しみにされているようでした。