スタッフブログ
2017.6.30
納涼うちわ作り
毎年この時期の『福寿草の会』では、7月に行われる夏祭り用の『うちわ』を皆様に作って
いただきます。
今年の材料はこれ!
和紙を小さく折ったものと、水に溶いた絵の具です。
ご入居者様にお渡しすると、皆様「何だこれ?」とハテナ状態。
この紙を、絵の具に浸すと…ジワ~~ッと絵の具を吸い上げていきますが、
半分ぐらい色づいたところでストップ。
これを、破らないようにゆっくり開くと、朝顔の花のような柄に!
絶妙なにじみ具合がキレイです。
ドライヤーで乾かして…
葉っぱと一緒にのりでうちわに貼りつけて、
判子とお名前を入れて完成です!
この朝顔、実は『障子紙』を使っています。
書道の半紙でも実験したところ、紙が薄すぎて破れたり、開けなかったりして、
ご入居者様に扱っていただくには障子紙がベストでした。
思ったよりも絵の具を一気に吸ってしまうので、たくさん失敗作もできましたが、
ご入居者様方は、「もう一回やってみる!」「失敗してるうちにコツをつかんできたよ」と、
それもまた楽しんでいただけたようです。
絵の具の滲み具合によって、様々な模様になった朝顔が並びました。
完成したうちわは、7/29に行われます夏祭りにて、ロビーに飾らせていただきます。
夏祭りにご来訪予定の皆さまは、ぜひご覧くださいませ。
今年も素敵なうちわが出来ました!