スタッフブログ
2019.3.29
春の山菜を絵手紙に
月に2回開催の絵手紙クラブでは、講師の三富先生が、毎回絵手紙の題材をお持ちくださいます。
その季節の植物や、お野菜、果物、お人形や土鈴だったりと、本当に様々です。
今回はこちらでした。
「ふきのとう」と「たらの芽」。 春を感じさせてくれる山菜ですね。
付き添いをしていたスタッフは、お恥ずかしながら天ぷらになったものしか見たことがなかったのですが…それを聞いたご入居者様から「簡単に塩ゆでしてマヨネーズつけて食べてもおいしいのよ!」と教わりました。
よく見ると複雑な形をしており、描くのが難しそうですが、、、
もうひとつ、お庭に咲いていたという可愛らしいパンジーのお花も題材に。
まずは先生がお手本を。
構図のコツや色の作り方を教わります。
それをふまえて、ご入居者様もご自分の画材を使って描いてゆきます。
難しいところは先生がアドバイスを下さり、一緒に作品を仕上げていきます。
小さい物でも、紙からはみだすように大きくクローズアップして描くと、ステキな構図になるようです。
実物としっかり見比べながら描いていらっしゃいました。
1枚の作品を仕上げるだけでも、細い筆を持って慎重に絵を描くことは、ご高齢の方にとってはかなり集中力と体力を要します。
描きあがった頃には皆様少しお疲れのご様子でしたが、若草のような緑色が鮮やかで、明るい春らしい作品ができました。
また次回も、季節の題材をお楽しみに♪