今月、３月３日の桃の節句までは、ホームの玄関に七段飾りのお雛様を飾っておりました。

片付けも大掛かりで、通りがかったご入居者様が「こりゃ大変ね～」と見守ってくださっていました。

 

工作アクティビティでは、ご入居者様のお部屋に飾れるひな人形も作りました。

 

赤い枠のある立体的なひな飾りです。

お雛様とお内裏様を並べて、ピン！とまっすぐに立たせるのが意外と難しく、指でお人形をやさしくつまんで微調整していただきました。

 

 

部品を貼り合わせてゆくのですが、細かくて難しいところはスタッフがお手伝い。

お雛様とお内裏様のお顔は、ご入居者様に描き入れていただきました。

 

 

あるご入居者様が描いた、ちょっと気弱そうなお内裏様のお顔を見て、

「きっとお雛様に尻に敷かれてるんだね」と皆様で大笑いしました。

 

 

 

普段お部屋にいることが多い方も、最近は工作にお誘いすると参加して下さるようになりました。

アクティビティに消極的な方でもお気軽に参加できるよう、かんたんな作業でできる作品を工夫して企画しています。