スタッフブログ
2022.2.14
フラワー教室
今回は「フラワー教室(生け花)」についてご紹介。
生け花は、視覚(お花の彩り)、嗅覚(お花の香り)、触覚(花びらのやわらかさ、質感)の5感を刺激し、アレンジメント作品を完成した達成感や他の方と見せ合いお話のきっかけ作りに繋がります。
2月のお花は、春の気配を感じさせる明るい色の花々をご用意。
準備をしていると「今日はどんなお花?」「あら~綺麗ねぇ~」と皆様が集まってくる程。
淡い色が特徴の「スイトピー」はピンクと紫を、小さな花びらが可愛い「サクラコマチ」。
カーネーションはオレンジとピジョン。グリーンとして使用する方も多い「ソリダコ」。
今回はどのお花も主役を張る物ばかりでございました*
「チューリップを真ん中に入れた方がいいかな?」「緑(ソリダコ)を後ろに…」とお隣とお話をされる方や、黙々と真剣に活ける方と。同じ花材でも活ける方により、違う表情を見せる作品となりました*
活けたお花はお部屋にて鑑賞頂いております。
お部屋に伺うと、活け花の手直しをされている方がいらっしゃいました。 華道の資格はお持ちではない方ですが、ご入居される前は、お知り合いの方がノートに生け花を記録していた程、綺麗に活けられていたと思い出をお聞きしました。お話にある通り、他の方とは違い、前に流れる様に迫力がある作品でございました。
「お部屋にお花があるのは、いいわね♪」と多くの方にお楽しみ頂きました。
フラワーセラピーによると、生花を眺めているだけでα波(リラックス効果)が多く発せられるそうです。自ら花を生けて、鑑賞する場合はより効果が高まるとの事。
来月もフラワー教室にて、皆様の癒しとなる時間を作りたいと思います。どうぞお楽しみに。