お知らせ
2021.7.12
7月7日の七夕
【7月7日の七夕】
夏の本格的な始まりである7月7日は七夕。中国から伝わった機(はた)織りが上手な働き者の織姫様と牛飼の彦星様のお話が有名ですね。
二人は結婚しましたが、やがて遊んで暮らす様になり、怒った神様が離れ離れにさせてしまいます。二人が唯一会える日とされたのが7月7日です。
織姫様が機織りが上手な事から、手芸や裁縫の上達を星に願う風習になったとされています。
皆様にも短冊に願い事をしたためて頂きました。
“早く歩ける様になりたい”“走りたい”という日頃からリハビリを頑張っている方の願い事から 「私はね~おまんじゅうが食べたい!」とお願いする方も。 こちらは職員が購入をして、無事叶える事が出来ました*
用意したのは小さな笹ですが、皆様に短冊を付けて頂くと大きな立派な笹に。
お部屋で過ごされている方にお見せし「うわぁ~綺麗ね!皆はどんな願いを書いたの?」とお楽しみ頂きました。
昼食も七夕仕様に🎋 ラインナップは「七夕そうめん」「鶏天」「冬瓜の蟹あん」「茶碗蒸し」「メロン」でございました。
「七夕そうめん」は黄色が柚子味、桃色が梅味と見た目鮮やかで、つるつると夏を感じる一品。 「冬瓜の蟹あん」は、柔らかくて丁度良い味付け。好評の「茶碗蒸し」は、とろとろと優しいお味で食べやすく◎ 皆様からも自然と笑顔が零れました。
七夕でそうめんを食べる由来は、着物織りに使用する白い糸に見立てて、技術上達を願いながら頂く説と、天の川の様に流麗に見える説からだそうです。
七夕が終わってからは、お部屋で短冊を眺められる様に貼り替えました。
皆様の願いが叶いますように・・・☆彡