スタッフブログ
2019.6.21
職員研修
多摩川では、皆様の安心と安全、良質なケアを提供する為に、定期的にカンファレンスを行い、日々の見直しを行っております。
ケアプランの見直しのためには、サービス担当者会議がございますが、その他にも、ケアの質の向上を目指した職員研修がございます。
今回は職員研修「高次脳機能障害」についてご紹介致します。
講師を務める看護師は、看護経験のみならず、ライフセイバーの資格を持っておりますので、緊急時の対応についてもレクチャーがあり、和気あいあいとした雰囲気でスタートしました。
内容としては、①高次脳機能障害の症状 ②症状に合わせたケア ③自分のケア、他者のケアの振り返りの3点です。
認知症と間違えやすい高次脳機能障害。
認知症は徐々に進行していきますが、リハビリで回復を見込めるのが高次脳機能障害です。
身体的原因、症状による感情の変化、どのようなケアを行ったら良いか等々。1人1人から質問や疑問の声があがりました。
日々の介助である“見えるケア”とお声掛けやお人柄といった“見えないケア”。
両方を養う場となりました。
終了後は「分かりやすくて理解しやすかった」「また次回も講義に出たい」との声が。
これからも介護+看護、そして全体で連携を密に行っていき、皆様をサポート致します。